千葉県の城
概要
千葉城(ちばじょう)は、別名亥鼻城(いのはなじょう)、猪鼻城(いのはなじょう)ともいわれる。鎌倉幕府を開いた源頼朝の重鎮であった千葉常胤の父・常重が大治元年(1126年)に千葉県千葉市中央区亥鼻町に居館を構えた日本の城。土塁、堀切などが現存し城跡は市指定文化財に指定されている。
1516年(永正13年)に落城後、1861年(文久元年)の千葉八景に「猪鼻山の望月」が選ばれるなど、古くから名所旧跡として親しまれ、1988年(昭和63年)に歴史公園「亥鼻公園」として千葉市立郷土博物館、いのはな亭(茶室及び庭園)が整備された。公園にはソメイヨシノが約100本あり、毎春「千葉城さくら祭り」が開催され、期間中は夜桜や郷土博物館のライトアップ、多くの出店を楽しめるなど桜の名所としても親しまれている。
(出典元:Wikipedia)
千葉市立郷土博物館
現在城跡は歴史公園として整備されている
千葉市立郷土博物館
城跡は昭和42年に建てられたもので歴史資料・市内の文化財・民俗資料などを収集展示している
千葉市立郷土博物館
天守前にある千葉常胤の銅像である
名称
- 千葉城
別名
- 猪鼻城、亥鼻城
城郭構造
- 平山城
築城主
- 千葉常重
主な城主
- 千葉氏
築城年
- 大治元年(1126年)
遺構
- 土塁、堀切、模擬天守
所在地
- 千葉県千葉市
月星
千葉氏の家紋である