神奈川県の城
概要
茅ヶ崎城(ちがさきじょう)は、神奈川県横浜市都筑区にあった日本の城である。中世の城郭としては、比較的よく遺構が残っている。横浜市指定史跡。
茅ヶ崎城は治安年間に多田行綱による築城とする言い伝えもあるが、正確な築城年代は分かっていない。現在は、おそらく後北条氏による築城だろうと考えられているが、遺物は上杉氏に見られるうずまきかわらけなどが中心で後北条の時代の遺物は発見されていない様である。
「小田原衆所領役帳」によれば、茅ヶ崎一帯は小机衆の一員である座間氏の所領だったことから、茅ヶ崎城は小机城の支城で、座間氏が城代もしくは城番を勤めていたものと思われる。後北条氏滅亡とともに廃城となった。
(出典元:Wikipedia)
茅ヶ崎城址公園
自然の小高い丘を利用した城跡である
茅ヶ崎城址跡
茅ヶ崎城の歴史について記されている
西郭・中郭標柱
東郭・中郭・西郭・北郭の4つの主流な郭を確認できる
名称
- 茅ヶ崎城
別名
- なし
城郭構造
- 丘城
築城主
- 後北条氏か
主な城主
- 不明
築城年
- 14世紀末~15世紀前半頃
遺構
- 空堀、堀切、土塁、郭、土橋、虎口
所在地
- 神奈川県横浜市