香川県の城
続日本100名城(177番)
概要
引田城(ひけたじょう)は日本の城。所在地は香川県東かがわ市。市指定史跡。
引田城は城山と言われる山にある平山城で、初期の頃は、尾根伝いにコの字型に展開し、四隅には櫓を備えていた。現在の遺構は、四隅の櫓の内、北と西の2つの櫓を中心に残っている。
引田城は高松城や丸亀城と同じく生駒時代の城であるが、その後香川の歴史上から消え去っている。それは同じく高松城の支城であった丸亀城のように、その後再築されなかった事も要因の一つだと言われている。
1615年の一国一城令で廃城になった後、城がいつ取り壊されたかは不明で、長らく忘れられた存在だった。しかし近年、文化財として調査・保存の機運が高まっている。
(出典元:Wikipedia)
本丸石垣
讃岐国を治めた生駒氏が築いた石垣が残っている
引田城跡本丸
城跡から望む引田のまち並みである
説明版
引田城跡は標高82mの城山に築かれている
名称
- 引田城
城郭構造
- 平山城
築城主
- 不明
主な城主
- 四宮氏、仙石氏、生駒氏
築城年
- 室町時代
遺構
- 石垣
所在地
- 香川県東かがわ市
生駒車
生駒氏の家紋である