大阪府の城
国の史跡
概要
上赤坂城(かみあかさかじょう)は、日本の城。所在地は大阪府南河内郡千早赤阪村上赤阪。「上赤阪城」と書くこともある。別名、楠木城。小根田城、桐山城とも言う。楠木七城の一つ。「楠木城跡(上赤阪城跡)」として国の史跡に指定されている。
元弘の乱の主要な舞台となった。元弘2年(1332年)の正成再挙兵後、再び下赤坂城が落城すると、新たに築いたが当城が楠木氏の本城となり、幕府軍に対した。翌元弘3年(1333年)、上赤坂城も落城し、正成は千早城に転じてさらに抗戦を続け、幕府軍を苦しめた。
周辺の金剛山の尾根上には下赤坂城とともに猫路山城・国見山城・枡形城等の出城が築かれており、赤坂城塞群を形成していた。この城塞群は南北朝期にも南朝方の拠点となったが、延文5年/正平15年(1360年)に北朝方の手に落ちた。
(出典元:Wikipedia)
案内板
太平記で広く知られる山城である
案内板
中世山城密集地 となるに相応 しい地である
上赤坂城祉
登山口にある石碑である
名称
- 上赤坂城
別名
- 楠木城、小根田城、桐山城
城郭構造
- 山城
築城主
- 楠木正成
主な城主
- 楠木氏
築城年
- 鎌倉時代末期
遺構
- 横堀、曲輪
所在地
- 大阪府南河内郡千早赤阪村
菊水紋
楠木氏の家紋である