熊本県の城
概要
合志城(こうしじょう)は、現在の熊本県合志市上庄にある城址。竹迫城とも呼ばれ、その他に蛇尾城・穴の城・上庄城の別名もある。市の史跡。
鎌倉時代初期から戦国時代末期までの約400年間、肥後国合志郡における政治・軍事の中心であった。築城から戦国時代初期までを竹迫氏、それ以降は合志氏が居城とする。川沿いの丘陵を利用して造られた中世様式の城で、土塁と空堀によって郭が形成されており石垣は見られない。城の縄張りは東西1,800m×南北1,400mとされる。中央の最高所に位置する本丸跡は楕円形(50m×30m)の平坦地となっている。
(出典元:Wikipedia)
合志城祉
現在は土塁・空掘・井戸の跡・寛永堀などを残して竹迫城跡公園として整備されている
土塁と空堀
小高い丘陵地に空堀と120メートルにも及ぶ土塁が残る
石碑
南北朝時代には南朝側の菊地氏や阿蘇氏と戦い戦国時代には島津氏と戦い軍事上でも重要な位置を占めていた
名称
- 合志城
別名
- 竹迫城、蛇尾城、穴の城、上庄城
城郭構造
- 連郭式平山城
築城主
- 中原師員
主な城主
- 竹迫氏、合志氏
築城年
- 建久年間(1190年-1198年)
遺構
- 土塁、空堀
所在地
- 熊本県合志市