滋賀県の城
続日本100名城(163番)
国の史跡
概要
黒井城(くろいじょう)は、兵庫県丹波市にある日本の城跡。別名を保月城(ほげつじょう)、保築城(ほづきじょう)ともいう。国の史跡。
標高356m、猪ノ口山の三方尾根伝いに曲輪群を配置し全山を要塞化している。建武年間に赤松貞範が築城。戦国時代には赤井直正の居城となる。天正7年(1579年)、赤井直義の時、明智光秀に攻められ落城。斎藤利三が城主となり、今日の規模にまで改修した。山崎の戦いの後、堀尾吉晴が入城。関ヶ原の戦いの後、川勝秀氏が城主となるがその後廃城となった。約250年間存続した。
2017年(平成29年)4月6日、続日本100名城(163番)に選定された。
(出典元:Wikipedia)
本丸
どの方向からの攻撃に対しても段構えの防御施設があるのが黒井城の特徴である
東曲輪跡
山中のいたるところに曲輪や土塁・空堀などの遺構がそのまま現存している
三の丸跡
隅櫓の石垣と二の門の礎石がある曲輪である
名称
- 黒井城
別名
- 保月城、保築城
城郭構造
- 連郭式山城
築城主
- 赤松貞範
主な城主
- 赤松氏、赤井氏、斎藤氏、堀尾氏
築城年
- 建武年間(1334年-1338年)
遺構
- 石垣、空堀、郭跡、堀切、土塁等
所在地
- 兵庫県丹波市
三つ巴
赤松氏の家紋例である