群馬県の城
概要
前橋城(まえばしじょう)は、上野国群馬郡、現在の群馬県前橋市にあった日本の城。前橋台地北東縁に築かれた平城で、古くは厩橋城(まやばしじょう)と呼ばれ、また関東七名城の一つに数えられた。
利根川と広瀬川を外堀とする渦郭式の平城。周囲に城下町が発展し、今日の前橋市中心街となった。前橋城は江戸時代には前橋藩の藩庁ともなったが、その一方で、暴れ川として知られ「坂東太郎」の異名を持つ利根川に始終翻弄された。
(出典元:Wikipedia)
前橋城跡の碑
松平直克の項を偲び建てられた碑が土塁の中腹に建てられている
前橋城案内版
再築前橋城復元図である
土塁上の城跡碑
城を取り巻く土塁の要所要所に砲台のある近代的な城郭である
名称
- 前橋城
別名
- 厩橋城
城郭構造
- 輪郭式平城
築城主
- 長野方業、松平直克
主な城主
- 上野長野氏、上杉氏、平岩氏、酒井氏、越前松平氏
築城年
- 15世紀末、文久3年(1863年)
江戸期
- 前橋藩支城
遺構
- 石垣、土塁、堀
所在地
- 群馬県前橋市