鶴ケ岡城
一万石以上の城
国の史跡(藩校)、国の名勝(三の丸庭園)

概要

鶴ヶ岡城(つるがおかじょう)は、山形県鶴岡市にある日本の城である。
城は鶴岡市街地のほぼ中心に位置する。江戸時代は庄内藩の藩庁であった。他の東北地方の城と同様に土塁を多用し、石垣は主要な部分にしか用いられていなかった。また、天守は構えられなかったが、本丸東北隅に2層2階の隅櫓と二の丸南西隅にも2層2階の隅櫓が建てられていた。
現在、本丸・二の丸跡周辺は鶴岡公園となっており、桜の名所として日本さくら名所100選に選ばれている。鶴岡公園には荘内神社、稲荷神社や大宝館(郷土人物資料館)がある。三の丸跡には致道博物館があって酒井家伝来の美術品などが展示されており、酒井家御用屋敷跡庭園が整備され国の名勝に指定されている。鶴岡公園南東には藩校「致道館」が残っており、東北地方に唯一現存する藩校として国の史跡に指定されている。周辺には市役所、文化会館、山形県立鶴岡南高等学校、山形県立鶴岡工業高等学校、東北公益文科大学、慶應義塾大学先端生命科学研究所、鶴岡アートフォーラム(芸術展示施設)などが存在する。

(出典元:Wikipedia)

鶴ヶ岡城址石碑

鶴ケ岡城は鶴岡市街地のほぼ中心に位置していた

本丸御角櫓跡

木造2階建て瓦ぶき石積みの構造であったといわれている

案内板

城の沿革などが記載されている

名称

    • 鶴ヶ岡城

別名

    • 大宝寺城、大梵寺城

城郭構造

    • 輪郭式平城

築城主

    • 大泉氏(武藤氏)

主な城主

    • 武藤氏、上杉氏、最上氏、酒井氏

築城年

    • 鎌倉時代初期

    • 庄内藩

遺構

    • 土塁、石垣、堀、藩校、庭園

所在地

    • 山形県鶴岡市

片喰

片喰
酒井氏の家紋である