日本の100名城 003番
一万石以上の城
国の重要文化財(本丸御門)
概要
松前城(まつまえじょう)は、北海道渡島総合振興局管内松前町にあった日本の城(平山城)。福山城(ふくやまじょう)とも呼ばれる。石田城と並び日本における最後期の日本式城郭である。北海道内で唯一つの日本式城郭である。戊辰戦争の最末期に旧幕府軍(元新選組の土方歳三が率いていた)との戦いにおいて落城した。天守は1949年(昭和24年)6月5日に失火により焼失した。そのため、創建当時から現存する建築物は切妻造の本丸御門と本丸表御殿玄関(北海道有形文化財)および旧寺町御門(現在の阿吽寺の山門)のみである。曲輪も天守が焼失した際の火災に巻き込まれず、焼け残った古い建築物である。曲輪・石垣などもよく残り、旧城地一帯が国の史跡に指定されている。
(出典元:Wikipedia)
天守(復元)
昭和36年に再建されている
本丸御門(現存)
いにしえの雰囲気を醸し出している
本丸玄関(現存)
本丸御殿の玄関である
名称
- 松前城
別名
- 福山城
城郭構造
- 平山城
築城主
- 松前崇広
主な城主
- 松前氏
築城年
- 慶長11年(1606年)
江戸期石高
- 松前藩3万石(幕末)
遺構
- 本丸御門、御殿玄関、石垣、土塁、堀
所在地
- 北海道松前郡松前町
丸に割菱
松前氏の家紋である