日本の100名城 004番
一万石以上の城
現存天守
国の重要文化財
概要
弘前城(ひろさきじょう)は、青森県弘前市にある日本の城である。別名・鷹岡城、高岡城。江戸時代に建造された天守や櫓などが現存し国の重要文化財に指定されている。また城跡は国の史跡に指定されている。江戸時代には津軽氏が居城し弘前藩の藩庁が置かれた。
江戸時代には弘前藩津軽氏4万7千石の居城として、津軽地方の政治経済の中心地となった。城は津軽平野に位置し、城郭は本丸、二の丸、三の丸、四の丸、北の郭、西の郭の6郭から構成された梯郭式平山城である。創建当初の規模は東西612メートル、南北947メートル、総面積385,200平方メートルに及んだ。現在は、堀、石垣、土塁等城郭の全容がほぼ廃城時の原形をとどめ、8棟の建築と現存12天守に数えられる内の天守1棟が現存する。現存建築はいずれも、国の重要文化財に指定されている。小説家の司馬遼太郎は紀行文集『街道をゆく - 北のまほろば』で、弘前城を「日本七名城の一つ」と紹介している。
(出典元:Wikipedia)
弘前城天守
弘前藩・津軽氏4万7千石の城である(現存)
二の丸辰巳櫓
二の丸東南に建つ三重の櫓である(現存)
三の丸追手門
この門が事実上の正門といわれている(現存)
名称
- 弘前城
別名
- 鷹岡城、高岡城
城郭構造
- 梯郭式平山城
築城主
- 津軽為信、津軽信枚
主な城主
- 津軽氏
築城年
- 慶長16年(1611年)完成
江戸期石高
- 弘前藩10万石
遺構
- 現存天守、櫓、門
所在地
- 青森県弘前市
津軽牡丹
津軽氏の家紋である