日本の100名城 008番
一万石以上の城
国の史跡
概要
仙台城(せんだいじょう)は、現在の宮城県仙台市青葉区(陸奥国宮城郡)の青葉山にあった日本の城(平山城)である。雅称は「青葉城」。「五城楼」との別名もある。2003年(平成15年)8月27日、国の史跡に指定された。
慶長年間に伊達政宗が築造してから、廃藩置県・廃城令までの約270年に渡り伊達氏代々の居城であり、仙台藩の政庁であった。国の史跡に指定されている。伊達政宗が築城した仙台城は約2万坪で、全国規模の城であった。
幾度となく、地震などによる損害を受けながらも修復を繰り返し、奥羽越列藩同盟盟主として戊辰戦争を経るも、一度も戦火を見ることなく要塞としての機能を終えて、その後は明治初期から大正にかけてその大半が失われた。数少ない遺構であった大手門、脇櫓、巽門は国宝(旧国宝)に指定されていたが、第二次世界大戦時の仙台空襲により焼失した。現在では、宮城県知事公舎正門の建築に転用された寅の門の部材が残るのみである。
旧三の丸に所在する仙台市博物館から徒歩で向かうと、三の丸の遺構とともに、山頂に築かれた巨大な石垣を目の前に本丸に登ることが出来る。 本丸からは、仙台都心と仙台平野の北部を一望することが出来る。 隅櫓北西の旧二の丸はもっとも広大であり、現在、東北大学の敷地となっている。
青葉山に位置することから、「青葉城」という雅称を持ち、地元では「仙台城」ではなく「青葉城」または「青葉城址」と呼ばれることのほうが多かったが、2003年に史跡「仙台城跡」として登録されたため、現在では地元マスコミを中心に「仙台城跡」と呼称することが多い。
(出典元:Wikipedia)
伊達政宗騎馬像
奥州の覇者・伊達政宗公の像である
仙台城跡の碑
仙台城は青葉城とも呼ばれている
案内板
仙台城の概要が記されている
名称
- 仙台城
別名
- 青葉城、五城楼
城郭構造
- 連郭式平山城
築城主
- 伊達政宗
主な城主
- 伊達氏
築城年
- 1601年
江戸期石高
- 仙台藩62万石(表高)
時期的に200万石を超えたなど諸説あり
遺構
- 石垣、土塁、堀
所在地
- 宮城県仙台市
堅三つ引両
伊達氏は竹に雀なども
使用している
使用している