日本の100名城 013番
一万石以上の城
国の史跡
概要
白河小峰城(しらかわこみねじょう)は、福島県白河市(陸奥国白河郡白河)にあった日本の城。単に白河城または小峰城ともいう。国の史跡に指定されている。ほか、日本100名城のひとつに数えられる。
阿武隈川と谷津田川の間に位置する、小峰ヶ岡という丘陵にあった平山城である。東北地方では珍しい総石垣造りの城で、盛岡城、若松城と共に「東北三名城」の1つにも数えられている。周辺は城山公園として整備され、公園内には結城氏や阿部氏に関する資料を展示した「白河集古苑」や「白河バラ園」(6月のみ営業)がある。
平成23年(2011年)3月11日に発生した東日本大震災により石垣等が崩壊したため、三重櫓も含め本丸は立入禁止となっていたが、平成27年(2015年)4月19日に小峰城復興式が開催され復興式終了後に入城可能となった。
(出典元:Wikipedia)
再建された三重櫓と前御門
戊辰戦争で焼失した櫓を復元している
前御門
再建された前御門の表側である
おとめ桜
二代目のおとめ桜が植えられている
名称
- 白河小峰城
別名
- 白河城、小峰城
城郭構造
- 梯郭式平山城
築城主
- 結城親朝
主な城主
- 白河結城氏、蒲生氏、丹羽氏、松平氏、阿部氏、他
築城年
- 1340年
江戸期石高
- 白河藩15万石(松平忠弘)
遺構
- 石垣、土塁、堀
所在地
- 福島県白河市
丹羽直違
丹羽氏の家紋である