江戸城
日本の100名城 021番
国の重要文化財

概要

江戸城(えどじょう)は、武蔵国豊嶋郡江戸(現在の東京都千代田区千代田)にあった日本の城である。江戸時代においては江城(こうじょう)という呼び名が一般的だったと言われ、また千代田城(ちよだじょう)とも呼ばれる。
江戸城は麹町台地の東端に、扇谷上杉氏の家臣太田道灌が築いた平山城である。近世に徳川氏によって段階的に改修された結果、総構周囲約4里と、日本最大の面積の城郭になった。
徳川家康が江戸城に入城した後は徳川家の居城、江戸幕府の開幕後は幕府の政庁となる。明治維新後の東京奠都で宮城(きゅうじょう)となった。以後は吹上庭園が御所、旧江戸城西ノ丸が宮殿の敷地となっている。その東側にある旧江戸城の中心部である本丸・二ノ丸と三ノ丸の跡は皇居東御苑として開放されている。南東側の皇居外苑と北側の北の丸公園は常時開放され、それらの外側は一般に利用できる土地になっている。
国の特別史跡に指定されている。

(出典元:Wikipedia)

二重橋と伏見櫓

手前が二重橋・奥が伏見櫓である

桜田巽櫓

石落しや狭間を備えている

石垣と堀

石垣と堀は城の防御には欠かせない

名称

    • 江戸城

別名

    • 千代田城

城郭構造

    • 輪郭式平城または平山城

築城主

    • 太田道灌

主な城主

    • 太田氏、扇谷上杉氏、後北条氏、徳川将軍家

築城年

    • 1457年(長禄元年)

遺構

    • 現存櫓・門、石垣・土塁・堀

所在地

    • 東京都千代田区

葵紋(一例として)

葵紋
諸説が多数あるため一例である