武田氏館
日本の100名城 023番
国の史跡

概要

武田氏館(躑躅ヶ崎館・つつじがさきやかた)は、山梨県甲府市古府中(甲斐国山梨郡古府中)にあった戦国期の居館(または日本の城)。甲斐国守護武田氏の居館で、戦国大名武田氏の領国経営における中心地となる。
甲斐国守護武田氏の本拠である甲府に築かれた館で、守護所が所在した。現在、跡地には武田神社があり、また、「武田氏館跡」として国の史跡に指定されており、県内では甲州市(旧勝沼町)の勝沼氏館と並んで資料価値の高い中世の城館跡である。
戦国時代に築かれた甲斐源氏武田氏の本拠地で、居館と家臣団屋敷地や城下町が一体となっている。信虎、晴信(信玄)、勝頼3代の60年余りにわたって府中として機能し、後に広域城下町としての甲府や、近代以降の甲府市の原型となる。
県中部、甲府盆地の北端、南流する相川扇状地上に位置する。東西を藤川と相川に囲まれ、背に詰城である要害山城を配置した構造になっている。

(出典元:Wikipedia)

武田神社

武田氏館は現在武田神社となっている

武田神社正面

武田氏館そのものは現存していない

姫の井戸

火度より茶釜等の品々が発見されている

名称

    • 武田氏館跡

別名

    • 躑躅ヶ崎館

城郭構造

    • 連郭式平城

築城主

    • 武田信虎

主な城主

    • 武田氏、河尻秀隆、徳川氏、豊臣秀勝、加藤光泰、浅野長政

築城年

    • 1519年(永正16年)

遺構

    • 石垣、土塁、水堀、空堀、土橋、虎口、井戸、天守台、復元馬出し

所在地

    • 山梨県甲府市

武田菱

武田菱
武田氏の家紋である