日本の100名城 034番
国の史跡
概要
七尾城(ななおじょう)は、石川県七尾市古城町にあった日本の城(中世の山城跡)で、国の史跡に指定されている。
七尾湾が一望できる、石動山系の北端の標高300mほどの尾根上(通称「城山」)にあり、その尾根から枝分かれする行く筋もの大小の尾根にも無数の砦を配置した大規模な山城である。「七尾」という名は「七つの尾根」(松尾・竹尾・梅尾・菊尾・亀尾・虎尾・龍尾)から由来されるという。別名として「松尾城」あるいは「末尾城」と記した資料も残る。これは城が七つの尾根のうち松尾に築かれたためである。いずれも尾根づたいに配された曲輪を連想させる。
(出典元:Wikipedia)
本丸跡
七尾湾が一望できる
石垣
調度丸と桜馬場間の石垣である
城山神社
城跡には城山神社が建立されている
名称
- 七尾城
別名
- 松尾城、末尾城
城郭構造
- 連郭式山城
築城主
- 畠山満慶
主な城主
- 畠山氏、上杉氏、前田氏
築城年
- 1428年 - 1429年(正長年間)
遺構
- 郭、石垣、土塁、堀切、虎口
所在地
- 石川県七尾市
二つ引
畠山氏の家紋である