観音寺城
日本の100名城 052番
国の史跡

概要

観音寺城(かんのんじじょう)は、滋賀県近江八幡市安土町にあった日本の城(山城)である。支城に和田山城、佐生城、箕作城、長光寺城などがある。城跡は国の史跡に指定されている。
近江源氏の佐々木氏、後に近江守護六角氏の居城で、小脇館、金剛寺城を経て六角氏の本拠となる。
標高432.9m、南北に伸びる繖(きぬがさ)山の山上に築かれる。南腹の斜面に曲輪を展開、家臣や国人領主の屋敷を配した。総石垣で、安土城以前の中世城郭においては特異な点とされる。天文年間には城下町・石寺も置かれ、楽市が行われていた。周辺は琵琶湖や大中の湖、美濃から京都へ至る東山道、長光寺集落から伊勢へ抜ける八風街道があり、それらを管制できる要衝に位置する。

(出典元:Wikipedia)

主郭

城主館があったと推定される主郭は非常に広い場所である

観音正寺

ここから山を登ると観音寺城跡につながる

仁王像

入口となる観音正寺の仁王像である

名称

    • 観音寺城

別名

    • 佐々木城

城郭構造

    • 山城

築城主

    • 六角氏頼

主な城主

    • 佐々木六角氏

築城年

    • 応仁・文明年間(1467年 - 1487年)

遺構

    • 曲輪、土塁、石垣、竪堀、虎口、堀切、井戸

所在地

    • 滋賀県近江八幡市

隅立て四つ目

六角氏の家紋である