日本の100名城 056番
国の史跡
概要
竹田城(たけだじょう)は、現在の兵庫県朝来市和田山町竹田にあった日本の城(山城)。
縄張りが虎が臥せているように見えることから、別名虎臥城(とらふすじょう、こがじょう)。国の史跡に指定されている。また城下から遥か高く見上げる山の頂に位置し、しばしば円山川の川霧により霞むことから、天空の城や日本のマチュピチュとも呼ばれる。雲海に浮かび上がる古城の累々たる石垣群の威容は、名物ともなっている。
東に立雲峡を望む標高353.7mの古城山(虎臥山)の山頂に築かれ、縄張りは南北約400m、東西約100m。天守台をほぼ中央に配置し、本丸、二の丸、三の丸、南二の丸が連郭式に配され、北千畳部と南千畳を双翼とし、天守台北西部に花屋敷と称する一郭がある。廃城から約400年を経ているが、石垣がほぼそのままの状態で残っており、現存する山城として日本屈指の規模となっている。
(出典元:Wikipedia)
竹田城城郭
城郭は赤松氏によるものと考えられている
南千畳
季節や天候により雲海の城の様相となる
天守台石垣
竹田城の築城は不明な点が多い
名称
- 竹田城
別名
- 天空の城、虎臥城、安井ノ城
城郭構造
- 梯郭式山城
築城主
- 山名宗全(伝承)
主な城主
- 太田垣氏、羽柴秀長、桑山重晴、赤松広秀
築城年
- 1431年(永享3年)(伝承)
遺構
- 石垣、堀、井戸など
所在地
- 兵庫県朝来市
二引左三巴
赤松氏の家紋である