日本の100名城 057番
一万石以上の城
国の史跡
概要
篠山城(ささやまじょう)は、兵庫県篠山市北新町にある日本の城跡(近世城郭)。篠山盆地の中央部、笹山とよばれる小丘陵に築かれた平山城。国の史跡に指定されている。
1609年(慶長14年) - 徳川家康は、松平康重を常陸国笠間城から丹波国八上城に移し、さらに新城の築城を命じた。これは、山陰道の要衝である丹波篠山盆地に城を築くことによって、大坂の豊臣氏をはじめとする西国諸大名のおさえとするのが目的であったとされる。篠山盆地中心部の丘陵である笹山を築城地と定め、藤堂高虎が縄張を担当した。普請総奉行を池田輝政が務め、15か国20の大名の助役による天下普請により6か月で完成した。
1766年(明和3年)藩校「振徳堂」を建設。
以後、松井松平家一代、藤井松平家二代、形原松平家五代、青山家六代の居城を経て明治を迎えた。
(出典元:Wikipedia)
天守台と本丸石垣
築城当初から天守は作られなかったという
鉄門跡
現在は模擬冠木門が設置されている
復元された大書院
篠山藩の公式行事などに使用された
名称
- 篠山城
別名
- 桐ヶ城
城郭構造
- 輪郭式平山城
築城主
- 徳川家康
主な城主
- 形原松平家、青山氏
築城年
- 1609年(慶長14年)
江戸期石高
- 篠山藩・青山氏6万石
遺構
- 石垣、堀
所在地
- 兵庫県篠山市
無地銭
青山氏の家紋である