日本の100名城 058番
一万石以上の城
国の重要文化財
概要
明石城(あかしじょう)は日本の城。所在地は兵庫県明石市明石公園。旧明石藩の政庁と藩主の居所が置かれた。別名、喜春城(きはるじょう、きしゅん)、錦江城(きんこうじょう)とも呼ばれる。
JR明石駅北側に位置し、駅ホームより間近に望める。縄張りは連郭梯郭混合式の平山城である。丘陵舌端に築かれ、本丸付近は柿本人麻呂を祀った人丸塚があったと言われており、この地は嘉吉の乱で激戦地となった。
明石の地は、山陽道が通り、北には丹波国、但馬国への道が分かれ、淡路島、四国のルートがあり、古来より交通の要衝であった。徳川幕府が西国の外様大名の抑えの城として、姫路城についで着目した。
現在中堀の内側は兵庫県立明石公園として整備され、日本さくら名所100選に指定されている。櫓や石垣は1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災で被害を受けたが全面修復された。
(出典元:Wikipedia)
坤櫓と巽櫓
左が坤櫓・右が巽櫓である
坤櫓
他城から移築されたと考えられている
石垣
阪神・淡路大震災の被害を受けている
名称
- 明石城
別名
- 喜春城、錦江城
城郭構造
- 連郭梯郭混合式平山城
築城主
- 小笠原忠真
主な城主
- 松平氏(越前系)
築城年
- 1618年(元和4年)
江戸期石高
- 明石藩・小笠原氏10万石
遺構
- 櫓、石垣、堀、移築門
所在地
- 兵庫県明石市
三階菱
小笠原氏の家紋である