日本の100名城 064番
一万石以上の城
現存天守
国宝
概要
松江城(まつえじょう)は、現在の島根県松江市殿町に築かれた江戸時代の日本の城。別名・千鳥城。現存天守は国宝、城跡は国の史跡に指定されている。この他に日本さくら名所100選や都市景観100選に選ばれている。天守が国宝指定された5城のうちの一つである。
小瀬甫庵の縄張りによる平山城で、江戸時代には松江藩の藩庁として、出雲地方の政治経済の中心となった。
明治時代初頭に廃城令によって存城処分(陸軍省所管)となったため、城内の建物は国から買い戻された天守を除いてすべて払い下げられ、撤去された。昭和初期に城山部分は公園として解放され、現在は指定管理者制度に則り、特定非営利活動法人松江ツーリズム研究会が運営をしている。
城跡は、松江城山公園として利用され、また江戸時代初期建造の天守が現存する。天守は山陰地方の現存例としては唯一である。標高29メートルの亀田山に建つ天守からは宍道湖を眺望することができる。
(出典元:Wikipedia)
天守閣
現存天守12城のひとつであり国宝指定された5城のひとつである
本丸付近
天守から見た本丸付近である
復元された南櫓
南東方向を監視する役目を持つ
名称
- 松江城
別名
- 千鳥城
城郭構造
- 輪郭連郭複合式平山城
築城主
- 堀尾忠氏
主な城主
- 堀尾氏、京極氏、松平氏
築城年
- 1611年(慶長16年)
江戸期石高
- 松江藩・堀尾氏24万石
遺構
- 現存天守、石垣、堀
所在地
- 鳥取県松江市
抱き茗荷
堀尾氏の家紋である