日本の100名城 074番
一万石以上の城
概要
岩国城(いわくにじょう)は、山口県岩国市横山に存在した日本の城(山城)。
江戸時代初期は岩国領の居城となり、山城である横山城は本丸を中心として南西に二ノ丸、北東に北ノ丸、ほかに水の手などの曲輪が配置され、麓には、「御土居」が築かれた。本丸には4重6階の天守などを上げていたが、廃城後は天守は破却されて土居が陣屋として存続した。城下と城を隔てる錦川には錦帯橋が架けられ、特徴的な景観を作り出している。城下町はこの錦帯橋の道筋を基準に整然と整備された。
現在、御土居跡は、吉香公園(きっこうこうえん)として整備され、横山山頂には再建天守がある。
(出典元:Wikipedia)
復元された天守閣
本来の天守台は本丸の北側に存在した
隅櫓跡
隅櫓跡には錦雲閣がある
天守閣からの景観
天守閣からは城下が一望できる
名称
- 岩国城
別名
- 横山城
城郭構造
- 連郭式山城
築城主
- 吉川広家
主な城主
- 吉川氏
築城年
- 慶長6年(1601年)
江戸期石高
- 長府藩・毛利氏6万石
(長州藩支藩)
遺構
- 隠居所長屋、石垣、水堀、空堀
所在地
- 広島県岩国市
丸に三つ引き
吉田氏の家紋である