日本の100名城 090番
一万石以上の城
概要
平戸城(ひらどじょう)は、長崎県平戸市にあった城。江戸時代には平戸藩松浦氏の居城であった。別名は亀岡城(かめおかじょう)、亀甲城、日之嶽城。
平戸島の北部、平戸市街の東部に位置する。平戸港を見下ろし、対岸の九州本土を望む平戸瀬戸に突き出た丘陵上にある。
三方を海に囲まれ天然の堀としている。丘陵の頭頂部に本丸が築かれ、その南側に二の丸、東側に三の丸が配された梯郭式の平山城である。
最初は安土桃山時代の末期に松浦鎮信(法印)によって築かれたが破却され、江戸時代中期になって再建された。再建にあたっては山鹿素行の軍学に沿って縄張りがなされた。平城の赤穂城と並んで、平山城では唯一の山鹿流による城郭である。
(出典元:Wikipedia)
模擬天守
松浦党などの資料館となっている
再建された見奏櫓
天守からみた見奏櫓である
現存する狸櫓
北口櫓門に隣接する一層の櫓である
名称
- 平戸城
別名
- 亀岡城、亀甲城、日之嶽城
城郭構造
- 梯郭式平山城
築城主
- 松浦鎮信
主な城主
- 松浦氏
築城年
- 慶長4年(1599年)
江戸期石高
- 平戸藩・松浦氏6万3千2百石
遺構
- 櫓・門・石垣
所在地
- 長崎県平戸市
三つ星
松浦氏の家紋の一例である