日本の100名城 099番
国の史跡・世界遺産
概要
中城城(なかぐすくじょう)は、沖縄県中頭郡北中城村・中城村に存在した日本の城。15世紀の琉球王国・尚泰久王代、護佐丸のグスク(城)として知られる。城壁の増築により現在みられる規模になったと考えられるが、築城の時期は不明。
中城城は当時貿易港であった屋宜港から2キロメートルほど離れた標高約160メートルの丘陵上にあり、中城村の北西から南側に伸びていく丘陵の東崖縁を天然の要害とし、グスクの中で最も遺構がよく残っていることで知られている。 石垣の上に立つと西に東シナ海、東に中城湾(太平洋)、さらには洋上の島々まで見渡せる。
(出典元:Wikipedia)
北の郭
護佐丸が井戸を取り込むために増築したとされている
一の郭と二の郭をつなぐ門
一の郭から二の郭の方向を見ている
二の郭高石垣
三の郭から二の郭高石垣を見上げた状態である
名称
- 中城城
城郭構造
- 山城
築城主
- 先中城按司か
主な城主
- 先中城按司 護佐丸盛春
築城年
- 1458年
遺構
- 石門、城壁、石垣
所在地
- 沖縄県中城村