一万石以上の城
概要
長岡城(ながおかじょう)は、新潟県長岡市にある日本の城である。
江戸時代初期の1616年に、蔵王堂城にかえて堀直寄によって築かれ、のちは越後長岡藩7万4千石牧野家の居城として明治を迎えた。梯郭式の平城であったが、戊辰戦争の折に城郭は城下とともに焼失し、1898年以降、本丸跡地は鉄道の停車場(現在のJR長岡駅)、ほかは市街地として利用されており遺構はない。1954年(昭和29年)、長岡駅(長岡城本丸跡にあたる)の地下道掘削工事の最中に地下4mのところから長岡城塁の礎石(石垣石ではない)が発見された。この礎石は長岡市内の悠久山にある長岡市郷土資料館の石垣の一部に使用されている。資料館の建物は天守風に建てられているが、長岡城との関係はない。
(出典元:Wikipedia)
長岡城址石碑
長岡城の遺構は特になく地名などに面影が残るのみである
長岡城本丸跡石碑
JR長岡駅が跡地である
二の丸跡
二の丸櫓があったという
名称
- 長岡城
城郭構造
- 平城
築城主
- 堀直寄
主な城主
- 牧野氏
築城年
- 1616年
江戸期石高
- 長岡藩・牧野氏7万4000石
所在地
- 新潟県長岡市
牧野柏
牧野氏の家紋である