秋田県
ユネスコ無形文化遺産
国の重要無形民俗文化財
 

花輪ばやし
花輪ばやし
花輪ばやし
花輪ばやし
 
花輪ばやし
花輪ばやし
花輪ばやし
花輪ばやし
 

概要

花輪ばやし(はなわばやし)は、秋田県鹿角市花輪の祭り。毎年8月19日・20日に行われ、鹿角市の夏の終わりを告げる行事となっている。また、日本三大ばやしの一つに数えられている。
鹿角市の代表的な民俗芸能であり、1978年(昭和53年)2月14日、秋田県無形民俗文化財に指定された。さらに、2014年(平成26年)3月10日には「花輪祭の屋台行事」として国の重要無形民俗文化財に指定されており、2016年(平成28年)11月30日には「山・鉾・屋台行事」(33件)のうちの1件としてユネスコ無形文化遺産に登録されている。
2017年(平成29年)の入れ込み客数は26万人(秋田県観光統計)。
鹿角市の中心市街地である花輪地区の総鎮守、幸稲荷神社(さきわいいなりじんじゃ)の祭典であり、1204年(元久元年)の創建時から続いていると伝わる。ただし、幸稲荷神社は南部藩主により1470年(文明2年)に再建されており、それ以前にあった火災で文献資料が焼失しているため、正確な起源や歴史的背景は不明である。囃子の起源は平安時代末にまず笛による曲が形成され、後に太鼓や鉦、三味線が加わったと考えられている。また、祭りが現在のような形となったのは神明社(六日町に鎮座)における御輿の購入記録より、江戸時代の末期(文化文政の頃)と考えられている。

(出典元:Wikipedia)

正式名称
花輪ばやし
開催時期
毎年8月19日、20日
寺社
幸稲荷神社
会場
秋田県鹿角市