愛知県
ユネスコ無形文化遺産
国の重要無形民俗文化財
概要
亀崎潮干祭(かめざきしおひまつり)は、愛知県半田市亀崎町で毎年5月3日・4日に行われる神前神社(地元では、旧社格より「県社」と呼ばれている)の祭礼である。
言い伝えによれば、室町時代の応仁・文明年間の頃に亀崎に来着した武家らの発案により、荷車に笹を立て幕を張ったものを神官の指示によって曳き回したのが祭礼の起源とされ、そのときの車が現在5組5台の山車のうち東組宮本車に当たるとされている。その後、再三の新造・改造を経て、18世紀には現在のような知多型(半田型)と呼ばれる山車の形態になったとされている。
1980年(昭和41年)には「亀崎潮干祭の山車5台」が愛知県の有形民俗文化財に、2006年(平成18年)には「亀崎潮干祭の山車行事」が国の重要無形民俗文化財に指定された。
2016年 (平成28年) 12月1日(日本時間)、「山・鉾・屋台行事」としてユネスコ無形文化遺産 への登録が決定した。
なお、祭礼にかかわる人材は、山車組ごとの血縁者によって構成されている。同時に、女人禁制であり、観光客や女性は見物はできるが、他の多くの地区のように元綱・先綱を曳いて参加することはできない。
(出典元:Wikipedia)
正式名称
亀崎潮干祭
亀崎潮干祭
開催時期
毎年5月3・4日
毎年5月3・4日
寺社
神前神社
神前神社
会場
愛知県半田市
愛知県半田市