一万石以上の城
福岡県文化財
概要
久留米城(くるめじょう)は、福岡県久留米市にある日本の城である。
久留米城は久留米市街の北西に位置し、筑後川が西から南へと大きく蛇行し宝満川と合流する左岸地点にあった丘の上に築かれた。江戸時代には久留米藩の藩庁が置かれ、摂津有馬氏の居城であった。明治時代初頭に建物は撤去され、現在は本丸に有馬記念館と篠山神社が建てられ、二の丸・三ノ丸はブリヂストン久留米工場の敷地となり、外郭は市街地となっている。
2017年(平成29年)4月6日、続日本100名城(183番)に選定された。
(出典元:Wikipedia)
石垣
各所に多くの石垣が遺されている
久留米城本丸址
本丸は連結された多聞櫓で囲まれていたとされる
本丸御殿跡
本丸の中央には本丸御殿があったとされる
名称
- 久留米城
別名
- 笹原城、篠山城、篠原城、久留目城、来目城、雨城
城郭構造
- 連郭式平山城
築城主
- 不明
主な城主
- 毛利氏、田中氏、摂津有馬氏
築城年
- 1504年- 1521年(永正年間)
江戸期石高
- 久留米藩・有馬氏21万石
遺構
- 石垣、堀
所在地
- 福岡県久留米市
有馬三ツ巴
有馬氏の家紋である