愛知県の城
概要
新城城(しんしろじょう)は、愛知県新城市にある日本の城である。
戦国時代から江戸時代後期にかけて三河国(現在の愛知県新城市)に存在した日本の城および陣屋。新城藩の藩庁であった。
天正3年(1575年)、長篠の戦いで長篠城を死守したことで知られる奥平信昌によって築城されたという。
天正18年(1590年)の徳川家康の関東への移封ののち、池田輝政の家臣・片桐半右衛門が城代となるも、関ヶ原の戦いの後は天領となった。
水野氏などの領有(新城藩)を経て慶安元年(1648年)に丹波国より菅沼定実が7,000石で入って旗本(交代寄合)となり、同時に陣屋を構えた。菅沼氏はこの地で明治時代を迎えたという。
現在は空堀のみを残すものとなっており、他の土地は市役所、中学校、小学校となっている。
(出典元:Wikipedia)
新城城碑
現在は空堀のみを遺す
新城小学校
城址は小学校となっている
名称
- 新城城
別名
- 新城陣屋
城郭構造
- 平城
築城主
- 奥平信昌
主な城主
- 水野氏・菅沼氏
築城年
- 天正3年(1575年)
江戸期石高
- 新城藩・水野氏1万3000石
遺構
- なし
所在地
- 愛知県新城市
沢瀉
水野氏の家紋である