一万石以上の城
三重県史跡
概要
桑名城(くわなじょう)は、三重県桑名市にある日本の城である。
江戸時代は伊勢桑名藩の藩庁が置かれた。
桑名市街の東端に位置し揖斐川に臨む水城である。城の北辺には東海道桑名宿「七里の渡し」があり、交通の要衝となっていた。歌川広重の東海道五十三次「桑名」に往時の城が描かれている。
城跡には現存建造物はなく、石垣、堀が残るのみで、現在は桑名城址九華公園として整備されている。
平成15年(2003年)に国土交通省水門統合管理所を建造するにあたって、かつての蟠龍櫓跡に建てることとなり、蟠龍櫓を外観復元した。二重櫓であり、1階は水門管理所となっているが、2階は桑名市所管の展望台兼資料室となっている。
(出典元:Wikipedia)
堀
城跡には現存建造物はなく石垣と堀が残るのみである
三重県史跡桑名城跡石碑
江戸時代は伊勢桑名藩の藩庁が置かれた
本多忠勝像
城址は九華公園となっており本多忠勝像が鎮座している
名称
- 桑名城
別名
- 扇城、旭城
城郭構造
- 梯郭式平城
築城主
- 一柳可遊、本多忠勝
主な城主
- 本多氏、松平氏
築城年
- 1601年
江戸期石高
- 桑名藩・久松松平氏11万3千石
遺構
- 石垣、堀
所在地
- 三重県桑名市
星梅鉢
久松松平氏の家紋である