一万石以上の城
大分県有形文化財
概要
佐伯城(さいきじょう)は、大分県佐伯市にある日本の城である。
江戸時代には佐伯藩の藩庁が置かれた。「さえき」と読むのは誤り。 大分百景、 続日本100名城(194番)に選定されている。
江戸時代初期の1606年(慶長11年)に築かれた山城で、山頂主郭部の石垣と麓にある三の丸跡の石垣、建物は三の丸櫓門が現存する。また、三の丸御殿の一部が市内船頭町に地区集会所(住吉御殿)として移築され現存する。このほか、お浜御殿が鶴谷学館の館長坂本永年の邸宅として市内東町に移築され、後に国木田独歩兄弟が下宿していたことから「城下町佐伯 国木田独歩館」として利用されている。
(出典元:Wikipedia)
本丸石垣
佐伯城は八幡山山頂一体に築かれた総石垣の山城である
石垣
山頂の石垣群は見ごたえがある
現存三の丸櫓門
建物として現存するものはこの櫓門だけである
名称
- 佐伯城
別名
- 鶴ヶ城、鶴屋城、鶴谷城
城郭構造
- 山城
築城主
- 毛利高政(森氏)
主な城主
- 毛利氏(森氏)
築城年
- 1606年
江戸期石高
- 佐伯藩・毛利氏2万石
遺構
- 三の丸櫓門、石垣
所在地
- 大分県佐伯市
丸に矢筈
毛利氏(森氏)の家紋である